✅ この記事の結論
入居約1年、「あのオプションを付けておけばよかった…」と思う場面が何度かありました。新築時にしかできない工事ほど、後悔は大きくなります。この記事では、施主目線で「付けなくて後悔したオプション6選」を正直に紹介します。
この記事の内容
前提:後悔が生まれるパターン
我が家は一条工務店のグランスマートで建て替え、全44項目・総額約244万円のオプションを採用しました。入居前は「十分に検討した」と思っていましたが、実際に暮らし始めると「あれも入れておけばよかった」と感じる場面が出てきます。
後悔が生まれる典型的なパターンは、「予算や間取りの制約であきらめたもの」と「必要性に気づかなかったもの」の2種類です。特に後者は、入居後の生活を具体的にイメージしきれなかったことが原因になります。
付けなくて後悔したオプション6選
① パントリー

もっとも後悔しているのがパントリーです。キッチン横に単独のパントリースペースを作りたかったのですが、間取りの制約で「パントリーを作ると他の何かを断念せざるを得ない」状況になり、泣く泣く見送りました。
代わりにキッチン近くに大きな自在棚を設置しましたが、その自在棚は大部分を別の用途(書類や日用品の収納)に使っているため、食品のストック置き場としては実質的に機能していません。貯蔵用食品を購入してストックしておく家庭なので、「やっぱりパントリーは必要だった」と感じています。
② コンセントの追加(もっと多く)

コンセント自体はかなり追加しました(電気工事追加94,200円)。しかし、それでもまだ足りない箇所がいくつかあります。
入居後に「ここにもコンセントがあれば」と思う場面は意外と多いです。スマホの充電、掃除機、季節家電、キッチン家電の増加など、想像以上に電源が必要になります。コンセントは1口あたり数千円程度のオプションなので、打ち合わせ段階で「多すぎるかな?」と思うくらいがちょうどよいです。
あと5cm高ければ、低ければ、離れていれば・・・という場面もあります。例えばグレイス洗面台の手前にコンセントを付けましたが、引き出しを開いてもコンセント自体には干渉しませんが、コンセントに差した機器と干渉してしまうことがあるのであと5cm高くしたほうが良かったと後悔しています。
一方キッチンは足りなくなると想像していたので多めに付けました。数えたところ14口ありましたし、実情としてはかなり余っていますので、無駄なところもありますが、そこまで後悔はありません。実体験としては、どのようにライフプランが変わるかわからないため、ちょっと多めというよりかなり多めに付けておくことをおすすめします。
③ エアコンの追加(子ども部屋用)

エアコンは1台追加しましたが(エアコン工事一式183,100円)、今思えばもっと追加しておくべきでした。具体的には、将来の子ども部屋にもう1〜2台、一番安いグレード(45,000円程度)のエアコンを付けておけばよかったと思います。一応、壁にエアコン用の穴を開けることはやっておきましたが、エアコンが必要になるのは5年は先だろうと思うと付ける気になれませんでした。
一条工務店は夏も快適ですが、やはりエアコンに近い部屋ほど涼しくなり、若干の温度差が生じてしまいます。新築時に一緒に施工しておけば配管の取り回しも美しく、気密性の維持も万全ですし、今どきは45,000円でエアコンを付けれるのは破格ですので付けておけば良かったと思います。
④ バスの自動洗浄機能

一条工務店のグレイスバスにはお風呂の自動洗浄機能を追加できるオプションがあります。しかし我が家が選んだスクエア型浴槽には対応していなかったため、採用できませんでした。
入居後、お風呂掃除が毎日の家事負担としてかなり大きいことを実感しています。自動洗浄機能があれば日々の掃除がかなりラクになったはず。浴槽の形状を選ぶ段階で「自動洗浄を使いたいかどうか」も含めて検討しておくべきでした。
⑤ グレイスタイルの玄関ポーチ

我が家は諸事情により、玄関周辺を一条工務店ではなく外構業者が施工することになりました。そのため、一条工務店のグレイスタイルを使った玄関ポーチを採用できませんでした。
現在はグレイスタイル「風」の玄関ポーチになっていますが、外壁のハイドロテクトタイルとのデザイン統一感を考えると、やはり純正のグレイスタイルで仕上げたかったという思いがあります。やむを得ない事情ではありましたが、玄関は毎日目にする場所なので、少し残念に感じることがあります。
⑥ 屋外コンセントの追加
屋外コンセントをもう1〜2口追加しておけばよかったと思います。我が家はEV・PHEV充電用の屋外コンセント(24,500円)を設置しましたが、このEV用コンセントが「普通の屋外コンセントとしても汎用的に使える」と思って配置してしまいました。
実際には、高圧洗浄機やガーデニング用品の充電など、EV用とは別に普通の屋外コンセントが欲しい場面があります。屋外コンセントは1口あたりの費用も大きくないので、建物の2面以上に設置しておくのがおすすめです。
後悔しないための対策
「後からできないこと」を最優先に
パントリー、コンセント、エアコン配管、壁・床補強など、建築時にしかできない工事は最優先で検討すべきです。家具や家電は後からいくらでも追加できますが、構造や配管は後からでは大がかりな工事が必要になります。
入居後の生活を具体的にシミュレーション
「朝起きてからの動線」「帰宅後の行動」「家事の流れ」を具体的にイメージしながら間取りを検討すると、必要なオプションが見えてきます。特にキッチン・洗面・玄関まわりは使用頻度が高いため、入念にシミュレーションしましょう。
先輩施主のブログや口コミを参考に
入居後の「生の声」は、カタログやモデルハウスでは得られない貴重な情報です。「このオプションは使ってない」「これをつけておけばよかった」といった体験談は、後悔を防ぐヒントになります。
まとめ
付けなくて後悔したオプション6選をまとめます。
| オプション | 後悔の理由 |
|---|---|
| パントリー | 食品ストックの収納場所が不足 |
| コンセント追加(もっと多く) | 入居後に足りない箇所が判明 |
| エアコン追加(子ども部屋用) | 後付けは気密性リスク&費用増 |
| バスの自動洗浄機能 | 毎日の掃除負担が大きい |
| グレイスタイルの玄関ポーチ | 外壁との統一感が惜しい |
| 屋外コンセント追加 | EV用と汎用を混同して配置 |
どれも「あの時もう少し考えておけば」という後悔ですが、逆に言えばこの記事を読んでいる方にとっては今からでも間に合うポイントばかりです。打ち合わせ段階でこの6つを意識しておくだけで、入居後の満足度はかなり変わるはずです。
逆に「入れてよかったオプション」や「不要だったオプション」も別記事でまとめています。あわせて参考にしてください。
🏡 後悔しない家づくりのために
オプション選びの前に大切なのは、ハウスメーカー選びです。複数社の間取り・見積もりを比較することで、自分に合った住宅会社と出会えます。

