一条工務店の家には、全商品に標準装備されている換気システム「ロスガード90」があります。「ロスガードって何?」「メンテナンスが大変って聞いたけど…」「維持費はどれくらいかかるの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。
ロスガード90は、熱交換型の第1種換気システムで、温度交換効率最大90%を誇る一条工務店オリジナルの全館換気設備です。高気密・高断熱の一条の家で快適に暮らすためには欠かせない存在であり、オプションではなく標準仕様として全棟に搭載されています。
この記事では、グランスマートで建て替えた施主が、ロスガード90の仕組み・メリット・デメリット・維持費・よくある疑問まで、実際に住んでわかった体感を交えて解説します。
💬 ✅ この記事の結論
ロスガード90は一条工務店の全商品に標準搭載される全館換気システム。温度交換効率90%で省エネ性能も世界トップレベル。花粉99%・PM2.5を95%除去する高性能フィルターを搭載し、窓を開けずに24時間クリーンな空気を保てます。年間の維持費はフィルター代を合わせても約3,000〜10,000円+電気代月約300円と、性能に対してランニングコストは控えめ。「外せない設備」だからこそ、仕組みと維持費を正しく理解しておくことが大切です。
この記事の内容
- ロスガード90とは?|仕組みをわかりやすく解説
- なぜ高気密住宅にロスガードが必要なのか
- ロスガード90のメリット5つ
- ロスガード90のデメリット4つ
- 維持費はいくらかかる?|フィルター費用と長期コスト
- ロスガード90の設置条件|間取りへの影響は?
- ロスガード90の派生モデル|うるケア・さらぽかとの関係
- 第1種換気 vs 第3種換気|他社との比較
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
ロスガード90とは?|仕組みをわかりやすく解説

ロスガード90は、一条工務店が開発した熱交換型の第1種全館換気システムです。「ロスガード」という名前は「Loss Guard(=熱損失を防ぐ)」に由来しており、室内の快適な温度・湿度を保ちながら24時間換気を行います。
仕組みは次の通りです。家中に張り巡らされたダクト(配管)を通じて、各部屋の排気と外からの給気を熱交換素子に通します。このとき、排気に含まれる室内の温度と湿度を回収し、新鮮な外気に移し替えてから室内に取り込みます。つまり、冬なら冷たい外気を室温に近づけてから取り込み、夏なら暑い外気を涼しく調整してから取り込むわけです。
| 項目 | ロスガード90のスペック |
|---|---|
| 換気方式 | 第1種換気(給気・排気とも機械で強制換気) |
| 温度交換効率 | 最大90%(世界最高レベル) |
| 湿度交換 | あり(調湿機能・除湿や加湿ではない) |
| フィルター性能 | 花粉99%除去・PM2.5を95%除去 |
| 換気サイクル | 約2時間で家全体の空気を入れ替え |
| 運転音 | 35.5dB(図書館や閑静な住宅街より静か) |
| 消費電力 | 約20〜30W(電気代は月約300円) |
| 採用範囲 | 一条工務店の全商品に標準搭載 |
💬 温度交換効率90%」とは?
たとえば外気温が0℃、室温が20℃のとき、温度交換効率90%なら外気を18℃まで温めてから室内に取り込めます。たった2℃の差しかないため、冬に換気しても室温がほとんど下がりません。これが「ロスガード(熱損失を防ぐ)」の名前の由来です。
なぜ高気密住宅にロスガードが必要なのか
2003年の建築基準法改正により、すべての住宅には24時間換気システムの設置が義務付けられています。シックハウス症候群を防ぐためです。
一般的な住宅では、壁や窓の隙間から自然に空気が出入りする「自然換気」がある程度機能します。しかし一条工務店の住宅はC値0.5以下という超高気密住宅です。隙間がほとんどないため、熱が逃げませんが、自然換気だけでは十分な換気量が確保できません。だからこそ、機械で計画的に給気・排気を行うロスガード90のような第1種換気システムが不可欠です。
さらに、窓を開けて換気すると次のようなデメリットがあります。
- せっかくの断熱・気密性能が落ちてしまう(冬は冷気、夏は暑い外気が室内に入る)
- 花粉・PM2.5・黄砂が室内に侵入する
- 外の騒音が入る
- 防犯上のリスクが高まる
ロスガード90があることで、窓を開けずに24時間クリーンな空気を保てるのが一条工務店の住まいの大きな強みです。
💬 我が家の実測値
グランスマートの我が家はC値0.40(実測)です。一般的な住宅のC値が5.0程度であることを考えると、隙間が10分の1以下です。この気密性だからこそ、ロスガードの計画換気が正確に機能し、家中の空気を均一に入れ替えることができます。
→ 一条工務店の断熱性能|UA値0.18・C値0.40の実力
ロスガード90のメリット5つ
①屋内の温度差がほとんどない
ロスガード90は排気の熱を90%回収して給気に移し替えるため、換気による室温の変動がほとんどありません。断熱性能(UA値0.18)と全館床暖房との相乗効果で、リビングもトイレも廊下も温度差がほとんどない快適な空間が実現します。

②暖房費を大幅に削減できる
一条工務店の試算によると、温度交換のない一般的な換気システムではひと冬の暖房費が約59,000円。一方、ロスガード90を使った場合は約19,000円と、暖房費を約3分の1に抑えられるとされています。長期的には温度交換効率90%が光熱費を削減してくれます。

③花粉・PM2.5・ウイルスを除去して健康的
ロスガード90には高性能フィルターが搭載されており、花粉は99%、PM2.5は95%を除去します。外気をきれいにしてから室内に取り込むため、花粉症の方やアレルギーをお持ちの方にとって大きなメリットになります。ウイルスも換気によって室内から排出されるため、感染リスクの低減にもつながります。
④湿度のコントロール機能が優秀、部屋干しでもしっかり乾く
ロスガード90は、温度交換と同様に「湿度交換」機能も備えています。夏なら湿度を下げて、冬なら湿度を上げてくれます。
また、ロスガード90が24時間空気を動かし続けているため、洗濯物から出る水分が常に運び去られます。雨の日や花粉シーズンでも部屋干しで十分乾くので、外干しの必要がありません。共働き家庭や子育て中の方にはうれしいポイントです。我が家も部屋干しメインですが、特に困ったことはありません。

⑤窓を開けないから防犯・騒音にも強い
ロスガード90が換気を担ってくれるため、基本的に窓を開ける必要がありません。窓を閉めたまま生活できるので、防犯上のリスクが減り、外からの騒音も遮断できます。幹線道路沿いや住宅密集地でも静かな室内が保てます。
※外の音が全く聞こえなくなるわけではありません。近隣で事故が起きたときの音や公園でバスケットボールを突く音などは聞こえてきます。しかし、騒音の大部分を抑えてくれます。
ロスガード90のデメリット4つ
①間取りで半畳(1マス)のスペースが必要

ロスガード90の本体を設置するには、図面上で1マス(半畳分)のスペースが必要です。2階建ての場合は通常2階に設置されます。本来なら収納や居住スペースに使える場所がロスガードに取られるため、間取りの制約として意識しておく必要があります。
また、設置場所にも条件があります。例えば、必ず外壁沿いに設置しなければなりませんし、メンテナンスも考えてロスガード90の正面には物を置くことはできません。
②フィルター交換などの定期メンテナンスが必要
ロスガード90を快適に使い続けるには、定期的なフィルター交換が欠かせません。各部屋に設置された給気口と排気口のフィルターを3〜6ヶ月ごとにチェックし、必要に応じて交換・清掃する必要があります。手順自体は難しくありませんが、家全体の箇所を回るため一定の手間はかかります。
③長期的な維持費がかかる
フィルター代や電気代といったランニングコストは月単位では控えめですが、10年・20年と長期で見ると積み重なります。詳しくは次のセクションで解説しますが、フィルター代は年間約3,000〜10,000円、電気代は月約300円程度です。
④基本的に止められない
ロスガード90は24時間稼働が前提の設備です。長期間停止すると、ダクト内にカビが発生するリスクがあります。フィルター交換時に一時的に「お休みモード」にすることは可能ですが(1時間後に自動復帰)、基本的には常時稼働させる必要があります。
💬 「うるさい」という噂は過去の話
以前はロスガードの稼働音が気になるという声がありました。しかし現在はパナソニックとの提携により改良され、運転音は35.5dBまで低減されています。これは図書館内や閑静な住宅街よりも静かなレベルです。寝室の隣に設置してもほとんど気にならないという声が多いです。
我が家も寝室から
維持費はいくらかかる?|フィルター費用と長期コスト
ロスガード90のランニングコストについて整理します。ロスガード自体は標準仕様なので別途の導入費用はかかりませんが、フィルター交換費用と電気代は継続的に発生します。
フィルター類の価格一覧
| 消耗品 | 価格(税込) | 交換頻度の目安 |
|---|---|---|
| 給気フィルター | 4枚入り 約4,730円(1枚約1,183円) | ランプ点灯時 or 1年 |
| 給気用高性能フィルター(PM2.5対応) | 4枚入り 約5,225円(1枚約1,306円) | ランプ点灯時 or 1年 |
| 防虫袋 | 12枚入り 約1,650円(1枚約138円) | 6ヶ月ごと |
| 排気フィルター | 8枚入り 約1,458円(1枚約182円) | 汚れ具合による(目安6ヶ月〜1年) |
※価格は2025年時点の参考価格です。一条工務店の公式アプリ(住まいのサポートアプリ)から購入できます。販売価格は変動する可能性があります。
年間・長期の維持費まとめ
| 費目 | 年間コスト目安 | 備考 |
|---|---|---|
| フィルター類合計 | 約3,000〜10,000円 | 交換頻度・使用するフィルターの種類による |
| 電気代 | 約3,600円(月約300円) | 消費電力20〜30W・24時間稼働 |
| 年間合計 | 約6,600〜13,600円 | |
| 本体保証期間 | — | 10年間 |
| 本体の標準使用期間 | — | 15年 |
| 本体交換費用(参考) | — | 約25万円〜(全交換の場合) |
💬 本体の全交換事例はほぼない
一条工務店によると、過去10〜20年の間でロスガード本体が故障して全交換になった事例はなく、大半は部分的な修理に留まるとのことです。部分的な故障での修理費用は10万円以下で収まるケースがほとんどだそうです。定期的なフィルター交換を行い本体の負荷を軽減することが、長寿命化のポイントです。
30年間の長期コストはどれくらい?
ネット上では「ロスガード90の維持費は30年で200万円」という情報が話題になることがあります。この試算の内訳を確認しつつ、現実的なシナリオと比較してみましょう。
| 費目 | 悲観シナリオ(30年) | 現実的なシナリオ(30年) |
|---|---|---|
| 設置スペース(1マス≒0.5坪) | 約20万円 | 約20万円 |
| 本体交換(15年ごと×2回) | 約50万円 | 0〜25万円(※1) |
| 熱交換器交換(15年ごと×2回) | 約16万円 | 約8万円(1回で済む場合) |
| ダクト交換(30年で1回) | 約25万円 | 0円(※2) |
| フィルター代(年約1万円×30年) | 約30万円 | 約9〜15万円(※3) |
| 電気代(月300円×30年) | 約11万円 | 約11万円 |
| 合計 | 約152〜200万円 | 約48〜79万円 |
※1 一条工務店によると、過去10〜20年で本体が故障して全交換になった事例はなく、部分修理(10万円以下)で済んでいるケースがほとんど
※2 一条工務店ではダクト交換の実績がなく、50年でもホコリ・カビがほとんど溜まらないことを実験で証明済み
※3 フィルター交換頻度は環境(沿道・花粉量など)によって差があり、年間3,000〜5,000円で済む家庭も多い
💬 「200万円」は最悪ケースの積み上げ
「30年で200万円」という数字はすべての部品を推奨周期の最短で全交換した場合の試算です。実際には部分修理で済むケースがほとんどであり、フィルター代も環境によって大きく変わります。一方で、メンテナンス費用がゼロではないことは事実です。住宅ローンの返済計画に加えて、年間1〜2万円程度の設備維持費を見込んでおくと安心です。
なお、一条工務店でロスガード90は標準仕様に含まれているため、導入費用が坪単価とは別に請求されることはありません。しかし、図面上1マスのスペースが必要なので実質的には費用がかかることになります。
ロスガード90の設置条件|間取りへの影響は?
ロスガード90は全商品に標準搭載されますが、設置にはいくつかのルールがあります。間取りを考える際に知っておきたいポイントをまとめます。
| 設置条件 | 内容 |
|---|---|
| 必要スペース | 1マス(半畳分)の専有スペースが必要 |
| 設置階 | 2階建ての場合は2階に設置が基本。平屋の場合は1階に設置 |
| 外壁面への配置 | 給気・排気のダクトを外壁に通すため、外壁に面した位置に設置 |
| 各部屋の掃き出し口からの距離 | 各部屋の掃き出し口から14マス以内。制約はありますが、意外とどうにかなります。 |
| 一条ルール | 設置位置に関する独自ルールがあり、間取りによっては設置場所が限定される |
| 音の配慮 | 改良後は35.5dBと静かだが、気になる場合は寝室から離すのがおすすめ。しかし、隣接していても全く気にならないレベルだと思います。 |
1マス(半畳分)を占有するのは事実ですが、これは高性能な換気設備を設置するためのスペースとして必要なものです。一般的なクローゼットの半分程度の広さなので、間取り全体に大きな影響を与えるほどではありません。ただし、2階の廊下やホールの一角に配置されることが多いため、どこに設置しても結構邪魔に感じます。間取り打ち合わせの際に設計士と設置場所を確認しておくとスムーズです。
ロスガード90の派生モデル|うるケア・さらぽかとの関係
ロスガード90には、標準仕様のベースモデルのほかに、機能を拡張した派生モデルがあります。
ロスガード90 うるケア|全館加湿+換気
一条工務店とパナソニックが共同開発した全館加湿・換気システムです。冬場の乾燥対策として、ロスガードの換気ダクトを利用して家中をうるおします。加湿ユニットに自動給水された水をディスクの遠心力で吸い上げ、ナノサイズのミストにして空気の流れにのせて加湿。給水も洗浄もフルオートで、一般的な加湿器のような水の入れ替えや掃除が不要です。24時間使用しても電気代は月約300円程度です。
全館さらぽか空調|ロスガード+除湿+天井輻射冷房
さらぽか空調は、ロスガード90にデシカント除湿機能と天井輻射パネルを組み合わせた一条工務店オリジナルの全館空調システムです。夏は除湿して「さらっと涼しく」、冬は全館床暖房で「ぽかぽか暖かく」、一年中快適な室内環境を実現します。グランスマート・アイスマートではオプションとして採用可能です。
| モデル | ロスガード90(標準) | うるケア | さらぽか空調 |
|---|---|---|---|
| 換気機能 | ○ | ○ | ○ |
| 熱交換(温度90%) | ○ | ○ | ○ |
| 湿度交換(調湿) | ○ | ○ | ○ |
| 全館加湿 | × | ○ | × |
| デシカント除湿 | × | × | ○ |
| 天井輻射冷房 | × | × | ○ |
| 採用 | 全商品で標準 | 選択可 | グランスマート・アイスマートでオプシ |
💬 我が家の場合
グランスマートのため、さらぽか空調を設置できるのはメリットに感じましたが、
理由①:猛暑でさらぽかだけでは冷房が足りないのでエアコンはどのみち必要
理由②:高気密住宅の冬場の乾燥対策として加湿は必須
ということから我が家はうるケアを採用しました。
正直なところ、うるケアを採用してもなお加湿は足りないと感じていますが、なかったなら更に乾燥していたと考えると正解だったかなと感じます。
第1種換気 vs 第3種換気|他社との比較
住宅の換気システムには大きく分けて「第1種換気」と「第3種換気」があります。一条工務店のロスガード90は第1種換気に該当します。それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 比較項目 | 第1種換気(ロスガード90) | 第3種換気 |
|---|---|---|
| 給気方式 | 機械で強制給気 | 自然給気(給気口から自然に入る) |
| 排気方式 | 機械で強制排気 | 機械で排気 |
| 熱交換 | あり(最大90%回収) | なし(外気がそのまま入る) |
| フィルター性能 | 高性能(花粉99%・PM2.5対応) | 簡易フィルターが一般的 |
| 冷暖房への影響 | 小さい(室温を維持しやすい) | 大きい(外気温がそのまま影響) |
| 導入コスト | 高い(他社では100〜300万円のオプション) | 安い |
| メンテナンス | フィルター交換が定期的に必要 | 比較的シンプル |
他のハウスメーカーで一条工務店のロスガード90と同等性能の第1種換気システムを導入しようとすると、100〜300万円以上のオプション費用がかかるとされています。一条工務店ではこれが標準仕様に含まれているため、見積もり上に換気システムの追加費用が発生しません。これは一条工務店のコストパフォーマンスの高さを語る上で見逃せないポイントです。
💬 一条工務店の「全商品標準」という強み
一条工務店では2026年現在、グランスマートからハグミーまで全商品でロスガード90が標準搭載されています。坪単価が最も安いハグミー(坪単価50万円〜)でも搭載されているのは、他社と比較する際に大きなアドバンテージです。
→ 一条工務店の商品ラインナップ全比較
よくある質問(FAQ)
Q. ロスガード90は「いらない」って本当?
A. ロスガード90は一条工務店の全商品で標準仕様のため、「いらないから外す」ということができません。そもそも高気密住宅である一条の家では、計画換気を行うための換気システムは不可欠です。「いらない」と言うよりも、「メンテナンスの手間や維持費を理解した上で付き合っていく設備」と捉えるのが正確です。
Q. ダクト内にカビは生えない?
A. 一条工務店では、50年使用してもダクト内にホコリやカビがほとんど溜まらないことを実験で証明しています。ダクト内を通る空気は高性能フィルターで99%の有害物質が除去された状態であり、ダクト内の水分は水蒸気レベルのためカビが生えるような水滴がある状態にはなりません。ただし、ロスガードを長期間停止するとダクト内に結露が発生する可能性があるため、24時間稼働を維持することが大切です。
Q. うるさくないの?
A. 現行モデルの運転音は35.5dBで、図書館内や閑静な住宅街よりも静かです。パナソニックとの提携後に改良され、以前の「うるさい」という声はほぼ解消されています。ただし、音の感じ方には個人差があるため、気になる方は設置場所を寝室から離すなどの工夫をするとよいでしょう。
Q. 網戸は必要?
A. ロスガード90があれば換気のために窓を開ける必要がないため、網戸は不要と考える施主が多いです。一条工務店でも網戸はオプション扱い。我が家も網戸は採用していません。ただし、「気分転換に窓を開けたい」「BBQの煙を出すために窓を開けたい」という場面がある方は、特定の窓だけ網戸を付けるのも一つの選択肢です。
Q. ロスガードがあれば空気清浄機は不要?
A. ロスガード90は外から取り込む空気をフィルターできれいにする設備であり、室内で発生するホコリやペットの毛などには直接対応しません。ただし、24時間空気が循環し続けるため、室内のホコリも徐々に排気口から排出されます。空気清浄機なしで快適に過ごしている施主も多いですが、ペットを飼っている場合やアレルギーが特に強い方は、補助的に空気清浄機を併用する方もいます。
まとめ
- ロスガード90は一条工務店の全商品に標準搭載される全館換気システム
- 温度交換効率90%で、換気による室温低下を最小限に抑える
- 高性能フィルターで花粉99%・PM2.5を95%除去し、窓を開けずにクリーンな空気を実現
- 年間の維持費はフィルター代約3,000〜10,000円+電気代月約300円
- 間取りで半畳(1マス)が必要で、2階建てなら2階に設置。フィルター交換の手間があるのがデメリット
- 30年の長期コストは「悲観的に見て約150〜200万円」「現実的には約50〜80万円」。本体全交換の実績はほぼなし
- 他社で同等の換気システムを導入すると100〜300万円のオプション → 一条は標準仕様で含まれている
🏡 後悔しない家づくりのために
ロスガード90のような換気システムの性能は、他のハウスメーカーと比較すると一条工務店の強みがよくわかります。まずは複数社のカタログ・見積もりを取り寄せて、換気性能・断熱性能を含めた全体像を比較してみてください。
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